ダイハツの人気エコカーであり、かつてのライト軽セダン「エッセ」の後継車種としても知られるアイドリングストップを搭載したミライース。
2017年には新モデルが発表されると各メディアでの情報公開がされており、筆者のエリアの折込チラシでも新型ミライースに関する情報はたびたび目にします。
そして今回は一番注目されているであろう実燃費が、どのように進化・改善されたのか気になります。
ということで、新型ミライースの発売日や新モデルの実燃費、カラーラインナップや価格などを中心に調査してみようと思います!
新型ミライースの発売日はいつ?
軽自動車のなかでもアイドリングストップが開発された黎明期から活躍しているミライース。
第3のエコカーとしても知られるこの車種ですが、まもなくフルモデルチェンジをし、2017年には新型が登場するとアナウンスされています。
初代が発売されたのは今から3年ほど前でしょうか、2代目のミライースなだけにユーザーからの期待も高まります。
軽のアイドリングストップ…。筆者は車検の代車としてミライースを使ったことがありますが、アイドリングストップは非常に静かで、信号待ちのときはエンジンの音がないだけでこも変わるものか、とビックリしましたね。(エンジンオンが気になる軽だから余計にです)
スズキにも対抗モデルとしてエネチャージを搭載したワゴンRなどがありますが、ミライースは他にはない素朴でシンプルな感じが魅力で、プライベートでは女性やシニア向けに、仕事では営業車向けに開発されたモデルとして人気のラインナップとなっています。
また、ミライースのいいところはハイブリッドのように「価格にしてはそこまで燃費も良くないような…」というイメージもなく、アイドリングストップの技術でシンプルに低燃費を実現しているモデルでもあります。
また、低燃費に必須な条件としての軽い車重も魅力で、低コストで手に入る軽エコカーとして発売当初から人気でした。
新型ミライースの生画像https://t.co/TNQob0TyU0 pic.twitter.com/D1LEC78Esk
— 新車情報広場 (@naf0303) April 6, 2017
新型ミライースは、2015年から新モデルのアナウンスがあり、同年の東京モーターショーではコンセプトモデルも発表されていました。
「D-base」というやつがそうですね。
車体のデザインは今のトヨタモデルのようなフロントマスクに加え、リアドアのハンドルがピラに埋め込まれクーペのような風貌を見せつつ、現行モデルよりもスポーティで若者向けのような雰囲気すら感じます。
なかなかカッコイイですね!完全子会社化になったあとの開発のためか、今までのモデルの面影はなくトヨタ顔になってしまいましたが…。
世間はワゴンタイプや箱バンのような軽自動車が人気にされつつありますが、ミライースのような昔ながらの軽ハッチバックは燃費も良く軽量です!
そしてこの新型ミライース、新車の発売日が一体いつになるのか?という所ですが、現在のところ
「2017年半ば~2018年冬頃」
という噂が広まっています。
新型ミライースは燃費アルト超えで5月9日に発売!DNGAは不採用! https://t.co/Po54HGJiNA
— Hiro Saku★クルマ好き (@Hiro1074n) April 9, 2017
半年ぐらいの誤差がありますね。ツイッターなどでは新型ミライースの発売日に関する情報を調べてみると、上記のツイートのように「5月9日に発売する」なんて情報もでています。
ただ、もしかしたらデマかもしれません。まずは営業マンに聞いてチェックしてみるのが賢明でしょう!
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実燃費は予想よりも低い?
スペックを参考に
現行モデルのミライースは、初期はJC08モードでの燃費が32km/Lで、最新型(おそらく最終型になる)のモデルでは35km/Lという結果になっています。
ただ、この数字はカタログ燃費なので実燃費は10%ぐらい違っていてもおかしくありません。
坂道や急発進、急停車が多ければ燃費は大きく変わりますからね。
ライバル車種は間違いなくスズキ・アルトでしょう。
でもって燃費は同様のJC08モードでの測定で37km/hと、ダイハツの記録を軽々と越えてしまっています(まず、車重が軽いですからね…)。
しかしスズキといえば2016年には燃費不正問題により眉唾な結果となってしまったので、新型ミライースで35km/Lほどのカタログ燃費が出れば御の字という感じもあります。
ただ、
このモデルの最大の強みは、「アイドリングストップとe:sテクノロジーによるライトな低燃費性」です。
35kmの壁を超え、スズキの記録である37km/を超えることは、ダイハツの課題でもあり、それを達成できるのはアイドリングストップ機能が搭載されたモデルで最も軽量な新型イースに限られるでしょう。
そのためには、アルトの車重を超えなければなりません。
アルトの車重が650kgと超軽いので、まずはこの車重にいかに近づけるか?
というのが課題となることでしょう。
そのためには、
- 主要部品の徹底的な軽量化
- トランスミッション、CVTの軽量化
- エンジンの軽量化
などなどが課題になってくると思います。
すでに開発は進んでいると思いますが、軽量化で650kg、もしくはそのさらに下をいくことができていれば、新型ミライースの実燃費はJC08モードで35km/Lを超えることも夢ではないかもしれないと筆者は踏んでいます。
気になるスペック・カラーラインナップと価格は?
ここで、ミライースの基本情報とスペックや、価格をチェックしてみることにしましょう。
新型ミライースのスペックは、現状以下の通りでアナウンスされています。
価格はおもったより安い100万円とのことですが、ホントでしょうか?
あと、
現行モデルの人気グレード「660 L CVT」が91.5万円なのでややお高めですが、新機構や低燃費をクリアしつつそれでも100万円なのはさすがミラのなせる技といった所でしょうか。
また、車両のカラーについては、新型ミライースはまだ情報がありません。
現行のミライースのカラーリングを一通り調査すると、「おそらくこの色が登場するのでは?」という所までは判断することができます。
コンセプトモデルの「D-base」を見るに、まずミライースのイメージカラーとも言える淡い水色系統のカラーは基本になると筆者は踏んでいます。
他にも現行ミライースのカラーリングをチェックしてみると、
- スカイブルー
- メタリックネイビー
- シャイニングレッド
- ライトローズマイカメタリック
- コットンアイボリー(ライトベージュ)
- 茶色
- メタリックブラック
- ブラックライトシルバーメタリック
- スーパーホワイト
- ホワイト
- パールホワイト(2トーン)
- 黄色(2トーン)
- 赤(2トーン)
これらの色の展開がありますね。
今回の新型ミライースはスポーティな感じの見た目が期待されることから、赤・青・黄などの原色系のものが採用される可能性も高いです(アルトはワークスがそうでしたよね)。
ただ、ダイハツはそもそもそこまで走りに振るようなモデルが最近出ていないような、というかスポーツものはすべてコペンにおまかせしてしまっているような感じすらあります。
なので、カラーリングは
- パステルカラー8割
- ビビッドカラー2割
ぐらいの、今まで通りのラインナップとなりそうです!
また、新機構としてはスマートアシストⅢ(通称スマアシ)を採用しており、安全なドライビングに寄与しています。
ミライースは低燃費が売りですが、このように保安設備も付くようになると価格も高いのでは…?とも思ってしまいます。
でも、ここはさすがのミライースです。たぶん搭載されるモデルでも120万円を切るでしょう。
ミライースを格安で乗り換えるには?
ミライースの発売日はもう間近に迫っているという感じですが、乗り換えを検討している方は、タイミングが合えば買取サイトにて購入資金を準備したほうがいいかもしれません。
たしかに車は基本的に購入店で下取りするのが便利ですが、買取サイトのほうが10数万円以上の差額がつくこともあり、買取の仕組みもシンプル。
特に「カープライス」というところはオススメです。
こちらはネットを介して車を買取してもらえる会社なのですが、従来の車買取のサイトのように
- いきなり無数の会社からの電話ラッシュを受ける
- 担当者がコロコロ変わる
- 安い金額で買い叩かれにくい
という特徴があります。
また、中古車の買取業者は普通、お客さんから買い取った車をオークションに出品し、買取時よりも高く売って利益を得るという作業をしています。
そのため、オークションに出品するためにかかるコストが、買取提示額を低くしているという事なんですね。
反面、カープライスは独自の販売ルートを持っており、買い取った中古車を自社でそのまま販売できるのです。つまり不要なコストがかからないため、通常の買取業者よりも高額な査定額となる可能性が高い、という事なんですね。
カープライスは軽自動車であっても査定額に期待ができますので、無料見積もりを受けるだけでも損はないと思いますよ。
まとめ
それでは新型ミライースについての情報でした。
軽自動車の中でもミラは特に古い歴史のある車ですが、複数のラインナップが展開される中、ミライースは燃費を重視した軽エコカーとして今後も注目が集まりそうです。
打倒アルトなるか?今後も期待が高まります。
こちらでも発売日や詳細が明らかになったら、情報を追記していきますね!