タイヤローテーションの意味や効果!工賃と簡単なやり方も解説!

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タイヤのローテーション、定期的にしていますか?

車を持っている方は、ガソリンスタンドなどで薦められたことがあるかもしれません。

「そうやってまた営業して工賃取ろうとしてるんでしょ!」と思う方がいるかもしれませんが、そんなことありません。ちゃんとメリットがあるんです。

 

でもイマイチわからないし、具体的にどんな効果があるかわからない…。

そんな方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

 

そこで今回は、タイヤのローテーションをする意味と効果、そして交換のやり方まで紹介していこうと思います。

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タイヤのローテーションをする意味とは?どんな効果があるの?

まず結論から言います。

ローテーションは、定期的に行うことでタイヤを長持ちさせることが出来ます!

タイヤは決して安くない(むしろ高い)ので、できれば長く使いたいですよね。

 

定期的にタイヤの位置を入れ替えるだけで、経済的なリスクを遠ざけることができるなら、それに越したことはないと思いませんか?

しかもそれが自分でできたら、工賃もかからないんですからね。

 

タイヤは日々すり減っています。

そしてすり減り方は均等ではなく、乗り方や車種によっても大きく変わります。

前輪と後輪でもすり減り方は異なり、前輪は接地面の両端(サイド部分)、後輪は接地面の中央(センター部)がすり減りやすいです。

 

また、タイヤがすり減る主な原因として

  • 都市部で乗っている
  • 急発進や急ブレーキが多い
  • いつも重い荷物を載せいている
  • 空気圧が低すぎる
  • 高速道路を走行することが多い

などが挙げられます。

 

こうなるとタイヤに負担がかかるうえ、タイヤをずっと同じ位置のままにしていると、劣化が早まってしまいます。

 

車種によってのすり減り方の違いは、駆動方式や重量のバランスによるものです。セダンは比較的均等にすり減るのに対し、軽自動車やミニバンは特に前輪の劣化が早いので注意してください。

 

ここまでお話したらもうお気づきかもしれませんが、

「偏った摩耗を均等にして、トータルの寿命を長く保たせるためにタイヤローテーションは最適」という事なんです!

 

タイヤの寿命は約5年と言われていますが、5年間何もしなくていいという訳ではありません。場合によっては3~4年でだめになってしまうこともあります。

ここでローテションを行うことで、タイヤの負担を分散し、長持ちさせる効果があるのです。

ローテションの時期としては走行距離約5,000km毎が目安です。
車を買って一回もやったことない!という方も少なくないと思いますので、まずはタイヤの状態からチェックしてみましょう。

続いて、タイヤローテーションを自分でやったほうがお得かどうか?という話などをしていきます。

ローテーションは自分やった方がお得?

 

※注意※

タイヤローテーションでは、ジャッキアップをしたからといってくれぐれも車体の下に潜り込まないでください。万が一ジャッキが外れたら、場所が悪ければ大ケガをする恐れがあります。

 

 

ここまでタイヤローテーションのお話をしましたが、

「なんだ、タイヤを入れ替えるだけなら自分にもできそうだな」

と思う方もいらっしゃったと思います。

 

そこで、タイヤローテを自分でできないか?という選択肢選んだ場合、どうなるでしょう?

 

まず、金額面でいうと、失敗しなければ非常にコストが浮きます。

 

ローテーションにかかる工賃は業者によってまちまちですが、だいたい2,000~8,000円が相場ですから、自分で出来れば、工賃はかからないし、わざわざ休みの日に時間を作って業者に持っていく手間も省けます。

 

ただし、

最初にタイヤローテーションをやりたい時には、若干の初期投資が必要になります。

ジャッキアップやレンチなどですね。

特にこだわりがなければ車載工具でもできますが、車載工具には基本的に

  • ジャッキ(パンタグラフジャッキ)×1
  • タイヤレンチ×1

という感じで、1セットずつしか入っていません。

 

タイヤローテーションをする時は、タイヤを二つ同時に外れた状態にするためもう一つジャッキや、ジャッキの代わりになるもの(ウマ)が必要になります。

 

そのため、最初にもう一つジャッキやウマが必要になることを念頭に置いた上で作業しましょうね。

家族で自動車に乗っている場合には、家族の車から拝借してもOKです。

 

もしもない場合は、こういうものを購入するのもアリです。

こちらはジャッキではなく「ウマ」というもので、ジャッキで浮かせたところに噛ませておく柱のようなものですね。

 

価格は2000円ぐらいかかってしまうのですが、
お店で頼むよりは当たり前のように安いです。

それも一度きりの投資で済みます。

そのため、もしも1回にかぎらず自分でタイヤローテーションをして維持費を浮かせたい!という場合には自分で道具を調達してしまったほうがお得ですよ。

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タイヤローテーションを自分でやる前に!準備する道具リスト

それでは、タイヤローテーションを実際にやる際に必要な物を紹介していきます。

まず、

ジャッキアップをする際には、

「コンクリート・アスファルトで舗装された平坦な道路」

で行うようにしてください。

 

ガレージが車道に向かって傾斜になっているようなところでジャッキアップをしてしまうと、ジャッキに水平な力が加わってジャッキアップが上手くいかないばかりか、大事故につながってしまいます。

 

そのため、平坦な道路でやることは必須条件としてください。

コイン洗車場などで、洗車をした上で(ショバ代を払った上で)ササッとタイヤローテーションをするのであればギリギリOKな時もあります。くわしくは洗車場の管理人さんなどに確認してみましょう。

 

ジャッキアップの道具として、まずこれだけは用意するようにしましょう。

  • パンタグラフジャッキ: 2個
  • タイヤレンチ(十字のものが楽です): 1個

もしもジャッキがなければ、10センチ角の木の角材などを噛ませてしまってもOKです。

 

タイヤレンチは車載工具のものだと非常に時間がかかるので、ホームセンターとかで「十字レンチ」というのを調達してくるようにするといいでしょう。

くるくるとネジ巻き人形のようにナットを回せて時間短縮につながります。

 

通販でもとっても安いところはいくつか存在し、そこそこ良い物であったとしても2千円もあれば事足ります。
たとえばこういう物とか↓

 

また、ジャッキアップする際には車検証に「ジャッキアップポイント」というのが記載されているので、ジャッキの箇所を間違えないようにしてくださいね。

 

もしもここで間違えてしまうと、車の板金を痛めてしまったり、最悪の場合大ケガにつながります。

修理代でかえって赤字になった、なんてことの無いように細心の注意を払いましょうね。

タイヤローテーションのやり方

ローテーションをする場合、駆動方式によって交換する位置が異なります。

 

駆動方式については車屋さんに聞いてみたり、車検証に書いてある手順にそって行いましょう。

 

基本的には、普通の軽ワゴンやカローラ、1500ccぐらいまでのミニバンはだいたいFFです。

 

FRは、スポーツカーとかセダンに多いですね。

4WDは寒冷地仕様の車や、軽自動車のなかでもジムニーなどのクロカン系の車種に多いです。

(くわしくは車検証をチェックの上行っていきましょう)

 

  • FF車”前輪”のタイヤを後ろにもってきて、付いていた”後輪”のタイヤを左右逆にして”前輪”にもってきます。
  • FR・4WD車
    ”後輪”のタイヤを前にもってきて、付いていた”前輪”のタイヤを左右逆にして”後輪”にもってきます。

 

 

文章だとイメージが湧きづらいと思うので、下記の図を参考にしてください。

 

※だいぶ下手なイラストですが、これからちゃんとした物を用意しますのでご期待ください!

回転方向が決まっているタイヤもある!

タイヤの中には、回転方向が決まっているタイヤがあります。

スタッドレスタイヤに多いですが、このタイヤの場合は前後を入れ替えるだけにしましょう。

 

タイヤにも「ROTATION → 」という感じの英語が書いてあります。

これは「こっちの方向に回りますよー!」ということを説明するためのもので、地上にタイヤを置いたときにフロントへ矢印が向かっていなければなりません。

 

つまり、極限までシンプルに絵に起こすとこういう事ですね。

 

ちなみに自分の車の駆動方式がわからないときは、車検証に記載してあるので確認してください。

車種名をネットで検索したり、ガソリンスタンドで聞いても大丈夫です。

ジャッキアップの手順は?

ここまできたら、お次はいよいよジャッキアップを始め、タイヤを地面から浮かせていきます。

ジャッキをかける部分は、タイヤを外す車輪の部分に一番近いジャッキポイントです。

 

1センチほどタイヤが浮いたら、交換する側のタイヤの対角線上のタイヤ側にまわり、そちらにもジャッキをかける、という格好で行っていきましょう。

 

1つめのタイヤを外したら、ササッと交換するがわのタイヤにまわり、そちらのタイヤも外します。

 

この時、必要以上に車体を揺らさないようにしましょう。ジャッキから車が外れますからね。

 

入れ替えるがわのタイヤを外したら、サッとタイヤをはめ込んでいきましょう。

タイヤのナットは「対角で締める!」

タイヤのナットの締め方は、

「対角線上に徐々に締める」

という方法を実践していくようにしましょう。

 

始めてナットを締めるときはつい力いっぱい締めてしまいがちですが、工業製品をはじめネジというものは非常に繊細にできています。

 

タイヤナットなんて、力いっぱい締めてしまって、ネジが壊れてしまったらそれこそ高額な修理費になってしまいます。

 

やり方はこうです。

 

このように、ボルトは対角で締めていきます。

締めはじめるナットの位置はどこからでもOKですが、すべてのナットを最初にはめ込むときは、指で締まるところまで入れていくぐらいで大丈夫です。

 

最初のナットもかるーくレンチを持ってしまるところまで回していき、回りにくくなったら対角のナットを回して、そこが回りにくくなったらまた対角のナットにレンチをかけて……という順番でやっていきましょう。

 

基本的には、このようにナットを締めていきます。

 

最後のひと締めも、そこまで力を入れなくてもOKで、両手で十字レンチをもってキュッとやるだけでOKです。

間違っても蹴ったり、レンチに乗っかるようなことはしないでくださいね!

 

あとは、車が走ったときに遠心力の力によって自然に適正な締め付けがされていきますよ。

まとめ

それではタイヤのローテーションについてでした。

タイヤをローテーションするメリット、わかっていただけたでしょうか。タイヤもワイパーと同様ゴムで出来ているので、必ず劣化します。

だから毎日と言わずとも、定期的に点検し、状態を把握しておくと安心ですね。

また、自分で作業する場合、初めてだと一時間くらいかかってしまうかもしれませんが、早ければ20~30分で終わらせることも出来ます。

最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると愛車のコンディションも把握しやすくなりますし、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?このやり方をマスターすれば、スタッドレスタイヤの交換もお手の物ですよ。

 

工賃を浮かせたい!自分の愛車は自分でメンテナンスしたい!という方は、是非挑戦してみてください。

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