こんにちは。
日本はまだまだエコカーのセダンやミニバンが主流ではありますが、今度はスバルからメガサイズのSUVが登場します。
その名も「アセント」。
過去のモーターショウなどでは新型フォレスターと呼ばれたり、VIZIVと呼ばれたりしてコンセプト画像がたびたび出回っていたモデルがこのアセント、という訳です。
車格は7人乗りの3列シート、SUVとしてはランクルよりも大きく全長は5mをゆうに超えます。文字通りフルサイズのSUVといった感じで、見た目にもインパクトが伝わってきますね。
ただし、現状では海外生産のみで、日本へのリリースは予定されていないのが現状。そのため日本で乗るためには、北米仕様などの逆輸入車を入手する他ないと思います。では、価格はいくらになるのでしょうか?
また、もし日本で発売が決まったとすれば、発売日はいったいいつになるのかも気になる所なのではないか?と思います。
今回は、
- アセントの日本発売日はいつ?
- 内装や外観の画像は?
- 逆輸入車の価格はいくら?
といった事についてチェックしていこうと思います!
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アセントのコンセプトは「メガクロスカントリー?」
今回販売の決定したスバルの新型車、アセントは
- メガクロスカントリー
- メガSUV
などの名前が特にふさわしいモデルになるのではないか?と筆者は思います!
スバル トライベッカの後継『アセント』
まだコンセプトなので何とも言えませんが、2列目セパレートタイプあるか!? pic.twitter.com/LFkkAHsYi1
— いわっき (@iWAKKI_555) April 12, 2017
というのも、車格はMAX規格ですから。
アセントのボディサイズは、ヴィジヴ7シーターコンセプトの全長5200×全幅2030×全幅1860mm、ホイールベース2990mmに対して全長5050×全幅1990×全幅1840mm、ホイールベース2970mmと若干サイズは小さくなっている。
参考元: https://autoc-one.jp/subaru/special-3283707/
国産車でもっとも大きなSUVとして、ランクル200がありますが、あの車種ですら495cmでした。アセントはさらに大きな5cm増。この5センチがどのように作用するかはわかりませんが、過去にスバルが失敗した北米仕様のSUV「トライベッカ」では「3列目がせまい!」というユーザーの不満を払拭したのがこのアセント、という事になりそう。
また、
もともとアセントは今までのモーターショウで2回ほど違う名前で紹介されており、VIZIV(ヴィジヴ)という名前であったり、新型フォレスターという名目で画像つきでメディアに発表されておりました。
関連記事 → 新型フォレスターの発売はいつ?画像や価格もチェック!
でも、筆者も思いました。
「フォレスターにしちゃ、結構大きくないか?」
って。
今回このようにアセントは様々な噂が国内では出回っていたわけですが、正しくは全く新しく開発された、フルサイズSUVとして開発されたという結論に落ち着きましたね。国産車でもなかなかないこの圧倒的なサイズ感は魅力です。
アセントの日本発売日はいつ?
ここで、アセントの内装や外装をくわしく紹介されたPVをチェックしてみることにしましょう。
これは2017年4月12日に紹介された販促用PVですが、宇宙をモチーフにして作られているあたりも何だか夢を感じます。
一見内装の紹介動画のように思えますが、ご覧のとおりLEDや液晶を使った先進的なインパネ回り、革張りのシートと高級感のある、フルサイズSUVならではの雰囲気を醸し出しています。
主販売地域は北米なので、左ハンドルの設定となっております。
コンセプトモデルの名前から”アセント”に変わり、市販モデルの公式発表も4月12日に行われたとくれば、あと気になるのはアセントの発売日でしょう。
筆者の予想になりますが、アセントのターゲットである北米エリアでの発売日は2018年の春以降のリリースになるのではないかと思います。
あるいは決算期に合わせて、2018年の3月までには発売するかもしれません。
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ちなみに日本での取扱はまだ公式に発表されておらず。。。
日本発売日はいつになるのか?という答えに対してはまだなんとも言えないのが現状ですが、大型SUVを乗りたい!という需要は絶対あるでしょうから、ぜひとも日本発売を期待したい所ですね。
日本発売は人気次第でしょうし、スバルの戦略もあるのでなんとも言えませんが、期待したいところです。
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アセントの価格はいくら?
エンジンスペックや外装、駆動方式などからアセントの価格を予想してみましょう。
PV動画をチェックしてみると分かる通り、電子制御デバイスが豊富に搭載されています。インパネ回りからコンソール、パワーウィンドウの部分など至るところ電子制御だらけです。(まだコンセプトモデルのままかもしれませんが…)
また、駆動方式にはリニアトロニックが採用され、運転補助機構にはさらにバージョンアップしたアイサイトが搭載されることと思います。
続いて、搭載されるであろうエンジンをチェックしてみます。
エンジンはおそらく3~4種類ほどのラインナップに別れると思います。
- 2.0L
- 2.5L
- 3.6L
- PHVモデル
これぐらいでしょうか。
2.0は車格のわりにとても小さい排気量のようにも感じますが、これには基準の壁があります。
北米ではZEVという規制があり、ガス排規制にともない排気量を抑えたグレードも導入する必要がある、というのが前提です。
となればエンジンは基本、ボクサー4気筒のターボでしょうか。エンジンだけを見るとレヴォーグのような展開となるかもしれません。
プレスリリース情報をチェックしてみると「エンジンは直噴ターボ水平対向エンジンを搭載」という記述があったので、まずボクサーは基本ラインナップという事で間違いないでしょう。
また、車格からしてみればランクル200なども引き合いに出すと、新車価格でも550~700万円ぐらいになってしまいそうな感じもありますが、皆さんはどう思われますか?
現行で販売されているPHVモデルなどを参考にするとアウトランダーなどでも通常モデルの価格帯から50万円近くの上乗せがされています。
こういった所からアセントの価格を考えると、
「550~750万円」
ぐらいの高価格帯になるのでは?とも思えてしまいます。
ライバル車であるランクルやベンツGLS、ボルボXC90やディスカバリースポーツなどと比較しても同じぐらいの金額になりますね。
逆輸入価格も予想!
日本でアセントを乗りたい!
と思ったら、まず考えなければならないのが個人輸入の方法を取ることでしょう。
逆輸入をするときにかかる諸費用としては、船代ももちろんのこと輸入代理店への代行手数料、排ガス検査証などの取得もろもろの作業だけで50~100万円ほどかかるとされています。
ことにアセントに関してはフルサイズのSUVですし、もともと価格も高いモデルですので相当高額になるのではないか?と思いますね。
もしかしたら、並行輸入車でなく、いち早く乗りたいと思って個人輸入を仕掛けた場合、総額で800万円に差し迫る価格になるかもしれません。
おとなしく日本発売を待ったほうがオトクになるのは間違いありませんが…どうでしょう?
まとめ
アセントはスバルの旗艦SUVとして名を馳せることとなりそうですね。
個人的には、新型フォレスターと今までさんざん触れ回られていたのであれば、新型フォレスターはどんなビジュアルになるのかな?とつい気になってしまいました。
これから度々車の雑誌やWEBニュースで取り上げられると思いますが、できればコンセプトモデルのままのような近未来のフォルムで登場していただければなと思います。
今後もアセントの最新情報から目が離せません!
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