パッシングの正しい使い方は?間違えてトラブルや事故にならない対策

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みなさんもパッシングを使ったこと、もしくは後続車や対向車にパッシングされたことがあると思います。

自分の意志や周囲の危険を、他の車に知らせるために使うのですが、使い方を間違えたり、乱用したりすると、思わぬトラブルや事故の原因にもなりかねません!

 

これを読んでいるあなたも、

  • 「パッシングってどうやって使うんだろう?」
  • 「あのときのパッシングはどういう意味だったんだろう?」
  • 「こないだ対向車にパッシング受けたんだけど、どういう意味だったんだ……?」

そんなことを思って、この記事にたどり着いたのではないかなと思います。

 

私もパッシングの使い方は初心者時代によくわからずだいぶ手を焼いたのですが、ちゃんと意味や使い方があります。ちゃんと理解して使うことで、みんなが安全かつ円滑に道路を走行することができるんですね。

今回は、パッシングの正しい使い方はと間違えてトラブル・事故原因にならないための対策について説明します!

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クルマのパッシングとは?

みなさんご存知とは思いますが、念のため…

パッシングとは、ヘッドライトを瞬間的にハイビーム(上向き点灯)にする動作を1回または数回繰り返すことです。

ウィンカーレバー(多くの場合ハンドルの右のレバー)を手前に引くと、パッシングできます。

後続車や対向車から、チカチカっとパッシングされた経験、みなさんもあると思います。

「眩しいな!何なんだよ!」

なんて思ってしまうこともあると思いますが、相手は何らかの意志や危険をあなたに伝えるためにパッシングをしているのであり、単なる嫌がらせではないんですよ!

実際にパッシングにより事故をまぬがれたということもあるんです!

 

下の動画も、“危険を知らせるためのパッシング”が有効に使われた実際のドラレコ動画で、このパッシングが無かったら…とちょっとヒヤッとしますね。

約20秒後からでも、一部始終を見ることができますよ。

(※ちなみに、音量が大きいので、注意してくださいね)

この動画の場合、“横断歩道を歩行者が渡っている”ことを教えてくれていたんですね。

パッシングされたときは、相手がどんな意図をもってしているのか考え、念のため速度を落として走行するようにするといいですね。

 

シチュエーション別パッシングの正しい使い方!

先ほども言いましたが、パッシングは“自分の意志や周囲の危険を、他の車に知らせるために使う”ものです。

具体的に、正しいパッシングの使い方をシチュエーション別に説明していきましょう!

  • 道を譲るもしくは先に行く合図
  • 感謝の意味
  • この先注意!
  • 抗議や文句
  • ライトの消し忘れ・つけ忘れを教える

 

道を譲るもしくは先に行く合図

パッシングすることで「お先にどうぞ」もしくは「私が先に行く!」ということを伝えます。

全く真逆の動作をパッシング一つで表しているのですが、これには地域性も関係しているんですね。

関東では「お先にどうぞ」という道を譲る意味合いが一般的なのに対し、関西では多くの場合「先に行きます」と主張する意味合いで使われているようです。

対象的な動作なので、お互いに勘違いして同時に発進→衝突事故になる。というパターンもありえます。

相手の意図がわからないときは、ジェスチャーで合図するなどして意思疎通をはかったほうが、勘違いによる事故を回避できますね。

 

感謝の意味

対向車に道を譲ってもらった時などに「ありがとう」の感謝の意を込めてパッシングを返す場合があります。

ちなみに、この場合のパッシングは、短いパッシング1回でOKです。

譲り合いの心と感謝の心があってこそ、みんなが安全に走行できるので、「ありがとう」は伝えたいですね。

パッシングでなくても、軽く会釈したり、手をあげるなどして感謝の意を伝えてもいいでしょう。軽く「パパパッ!」とクラクションを鳴らすのも有効です。

この先注意!

「この先は注意して!」と対向車に対して何かしらの危険がある時にもパッシングを使います。

具体的には

  • ネズミ取り(スピード違反などの取り締まり)がいる
  • 検問などの警察の交通取り締まりがある
  • 道路に異物が落下している
  • 歩行者がいる
  • 鹿やクマ、たぬきなどの動野生動物が道路にいる

などなど、あらゆる危険や異変に注意するように教える意味合いがあるんですね。

 

対向車がすれ違うときににパッシングしてきたら、速度を落とし、注意して走るようにしましょう。

自分自身も運転中に上記のような危険を察知したら、対向車にパッシングして知らせてあげるといいですね。

まあ、自治ネットワークの相互扶助みたいなものです。笑

抗議や文句

抗議や文句での意味合いは一般的でよく知られている使い方ですね。

具体的には

  • 道を譲って!(前を走る車の速度が極端に遅いとき)
  • 蛇行運転など危険な走行するな!
  • ハイビームが眩しい!

など、相手の運転などに対し、危険や異変を感じたときに使います。

この場合、2回位のパッシングで十分です。

あまり何回もパッシングすると、相手が不快な気分になり、絡まれたりすることもありますからね。

変に相手を挑発するようなパッシングの仕方は、逆に危険ですので注意して行うようにしましょう。

 

ライトの消し忘れ・つけ忘れを教える

主に夜間やトンネルで使うことが多いですね。

夜間なのに対向車のヘッドライトが付いていなかったり、トンネルを抜けているのにヘッドライトを付けていたりした場合、パッシングをして教えてあげましょう。

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間違えてトラブル・事故原因にならない対策

パッシングされたことがある方は、わかると思いますが、やっぱり眩しいですよね。

この眩しさが

  • ドライバー間でのトラブル
  • 事故の原因

になる可能性があるんです。

パッシング一つで危険な目に合わないためにも、それぞれ具体的なケースとともに、対策法を見ていきましょう。

 

ドライバー間のトラブル

よくあるケースとしては、“前の車があまりにも速度が遅いのでパッシングをしたら、ドライバーが降りてきて怒鳴られた”というのが非常に多いです。

抗議や文句の意味合いでパッシングする時は注意が必要ということですね。

「急いでるから道を譲って欲しいな」

という気持ちで行ったパッシングが、受け取り方によっては

「チンタラ走ってんじゃねーよ!早くいけよ!」

というようにとらえられてしまい、トラブルになるケースも少なくありません。

 

これって相手が気が短い人だったり、いわゆる“ヤバイ人”だった場合は、かなり危険ですからね!

対策法としては

  • わざと挑発するようなパッシング(何回も繰り返す)はしない
  • 車間距離をつめない
  • ひたすら我慢する

などがあげられます。

もし怒鳴られたり、ずっと追いかけてきたり、脅して金銭を要求するような場合は、絶対に応じずに、必ず警察を呼び、周囲に助けを求めるようにしましょう。

また、自分が執拗なパッシングをされたら、すぐに道を譲り、下手に対抗したりするのはやめましょうね!

 

事故の原因

パッシングの眩しさが原因で事故がが起きるケースも考えられます。

パッシングの光を直接目に受けると、強い光で目がくらみ、

  • 追突事故
  • 歩行者を轢いてしまう

という事故にも繋がりかねません。

パッシングが原因の事故は、“眩しさ”を軽減させることで、事故を未然に防ぐことができます。

対策法としては、“防眩グッズ”が効果的ですよ!

効果やグッズの詳細もこちらに記事にまとめていますので、是非参考にしてくださいね。

関連記事 → 対向車・後ろの車のヘッドライトが眩しい!防眩メガネの効果や対策グッズも

まとめ

パッシングの正しい使い方について、ご理解いただけたでしょうか?

パッシングは、一つの動作で様々な意味を持ち、手軽に合図を送ることがで便利ですね。

が、しかし…

誤解を招きやすい部分もあるため、使い方に注意しないと、思わぬトラブルに巻き込まれまれかねません。

他のドライバーに何か危険を伝えるときは効果的ですが、交通事故の場合、人の命に関わりますので、パッシングの多様は控えたほうが良いでしょう。

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