新型のスイフトスポーツ(通称スイスポ)が間もなく2017年~2018年登場というアナウンスがスズキからされてはや数ヶ月。
今回も先行してノーマルのスイフトのみが登場していましたが、いよいよスイスポが売られ始めます!
新型4代目のスイスポは果たして、ヴィッツターボやフィットRSのようなライバル車種に打ち勝つ事ができるのでしょうか?
また、価格の面もチェックしたい所ですよね。ヴィッツターボはまず、手が届きにくい金額設定である上に、限定ですから…。
4代目のスイフトは800Kgスタートとメーカーの努力を垣間見る重量となっていますが、近代のホットハッチとしてスイスポはどれだけの活躍を見せるのか気になります。
新型のスポーツグレードには何とターボも搭載されるという事ですので、性能面でどれだけ向上しているかも気になる所です。
では今回は
- スイフトスポーツの基本性能
- 発売日やグレード
- 値引き情報、価格
などを中心に調査して行こうと思います。
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軽いは正義!新型スイフトスポーツの実力は?
今回発売が決定し、歴代モデルのファンも注目してやまないスズキのチャレンジが垣間見られる1台。
それがイエローをメインカラーにまとったスイフト・スポーツというモデル。
新型モデルは何と言っても
「軽量化+ターボ追加」
という魅力極まりないセールスポイントがあります。
このエコエコご時世の現代において、燃費や安全性能を追求しつつ走りにも意欲を見せるのはファン思いでもあり、昔のホンダを想起させるような、そんな気が個人的にはしています。笑
軽量プラットフォームの採用はまず、
燃費面にも環境面にも安全面にも
そして価格面にもダイレクトに影響するでしょう。
(価格についてはまた後述します!)
今回盛り込まれるスイフトスポーツへの新機能としては、
- 1.4L新開発ターボユニット搭載エンジン
- ラジエターグリルは精悍な顔つきの6角形に変更
- デュアルカメラブレーキサポート
- 新プラットフォーム採用で900kg近くの車両重量
- 軽量でありながら車両の質感も向上
といった感じ。
歴年のシリーズと比較すると「安全面向上+軽量化でよりクイックな走り」をイメージさせます。
また、トランスミッションは6MTを搭載。
試乗車はまだどこにも置いてありませんが、パンフレットはぼちぼち配布をはじめているようです。
新型スイフトスポーツのパンフレットがあった pic.twitter.com/BDCTmf7sLV
— いろは6 (@Kaz3647M3) July 28, 2017
今回はターボ採用とのことですので、ブースト系もシンプルかつスポーティなアクセントとしてインパネに際立っていますね!
欧州車のメガーヌのような感じでワイドトレッド化は国産モデルもされる見込みですので、車幅は1735mmまでワイド化。1695mmである先代と比較すると幅が増え走行時の安定性や乗り心地が向上するメリットがありますね。
ワイドトレッドの恩恵は通常であれば、ワイトレ用のスペーサーを入れる必要があります。
しかし!
それによる重量増や車検NG、剛性低下なども懸念され諸刃の剣感は感じてしまいやすいもの。
それを今回車体設計を見直すことでワイトレ化を実現&なんとオマケに軽量化もきちんとされる、という事になるので、やはりスズキの走りに対する思いがひしひしと感じられる次第です。
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新型スイフトスポーツの発売日はいつ?
今回発売される新型のスイフトスポーツについては、
「2017年9月ごろ」
となっております。
今まであまり情報もありませんでしたが、つい先日メーカーが正式発表したことにより明らかになりましたね!
予約を受け付けているディーラーもあるかと思いますが、
- 初代モデル → 通常モデル発売から1年4ヶ月
- 2代目 → 10ヶ月
- 3代目 1年2ヶ月
という事を踏まえると、4代目は早めのリリースであると思います。
新型スイフトスポーツのスペックをチェック!

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今回のスペックについては1.4Lのターボエンジンですが、
すでに欧州を中心に人気を博している同社のSUVモデル
「ビターラ」
と同じエンジンが搭載されるとのこと。
点火時期やトランスミッションはスイフトスポート専用にチューニングされたものを搭載する、という形でしょうね。最近のクルマではよくある手法でしょう。しかし、走りに妥協しないのがスズキの尊敬ポイント。
なお、最大出力についてはビターラのエンジンをチェックすると140馬力。
これに対しターボ+チューニングで150馬力になる、という事ですね!
- 1.4Lターボチャージャー搭載エンジン
- スイフトスポーツ専用の味付け
- 軽量化により900kg台を実現
- 馬力UP
と…新型スイスポは性能UPに抜かりない印象です。
ただ、欧州での販売も視野に入れているでしょうから、
「ダウンサイジングターボエンジン」
が搭載される可能性もなきにしもあらず。
日本ではまだそこまで…という感じですが、欧州では排気量のデカいエンジンは規制で作ることができないのです…。
なので、欧州のスイスポはもしかしたら、1000ccぐらいのサイズまで縮小されるかもしれませんね。国産ではどうなるかわかりませんが、スイフトファンの方いかがでしょうか?
サイズや諸元をまとめると、おそらく以下のような感じになるのではないかなと。
全長 | 3900mm |
全幅 | 1735mm |
全高 | 1500mm |
ホイールベース | 2430mm |
車重(乾燥重量?) | 900kg~1000kg未満 |
エンジン/トランスミッション | 直列4気筒 直噴ターボ1370cc 6MT/CVT |
最高出力 | 150ps/6500rpm |
最大トルク | 23kg/2500rpm |
燃費(JC08) | 25km/L |
※あくまで予想です!
価格・値引き情報は?
今回発表されるスイフトスポーツの価格は現状オープン価格となっています。
いくらになるか不明ですね。
ただ、すでに発売されているRSターボの価格をチェックすると170万円ほどの価格となっています。
これに加えスイフトスポーツは専用アルミホイール、スポーツグリル、専用エアロ、ターボ搭載となるので果たしていくら上乗せされるのか…という所ですね。
しかしライバル車を引き合いに出すとそこまで高くするのは正直売りにくくなります。
歴代のスイフトスポーツをチェックしてみると、先代が179万円、先々代が189万円と言った感じ。
筆者はキリの良い価格として、高かったとしても
「190万円~200万円」
でのリリースをするのではないかなと。
また、買取価格はおそらくMTのほうが高額になります。
値引きに関してはスイフトスポーツは人気ですがそこまで販売をしない車両ですので、トヨタの人気モデルのように…という事はもしかしたら難しいかもしれません。
営業さんやお店との付き合いがあれば15万、20万~と値引きを受けられることもありえると思いますし、現金キャッシュであればそれぐらいは期待できるかもです。
しかし全くはじめてスイフトを購入する、というのであれば、
「10万円」
ぐらいまでいけば十分及第点だと考えます。
もともと今回もターボ搭載+αでお得装備がてんこ盛りなスポーツカーですので、あまり値引きに躍起にならないほうがいいでしょう。(特に今後付き合いの増えるお店であれば)
でも、値引きは渋かったとしても車は相当に素晴らしいと思いますよ!
まとめ
それでは新型スイフトスポーツについてでした。
- 発売日、時期は2017年9月予定
- 新型のセールスポイントは「軽量化+ターボ化」
- 安全装備や豪華装備付きでありながら軽量
- 値引きは期待できないがもともとお買得
といった感じですね。
スズキは近年まれに見るスポーツカーを作る会社というか、ファンをがっかりさせない熱意をスイフトスポーツから感じます。
ヴィッツやフィットでイマイチ…と食傷気味になってしまったファンをうならせるような1台として人気を博していくハズですよ。
では、今後の発売を楽しみにしておきましょう☆
ありがとうございました。
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